幸恵さんのコラム⑭
一杯の味噌汁が、10年後の健康をつくる
「味噌汁なら、どれも同じでしょう?
インスタントでもいいですか?」
確かに、忙しい朝やお昼にはインスタント味噌汁はとても便利です。
私も「上手に利用してくださいね」とお話ししています。
でも、できれば手作りの味噌汁をおすすめしたいのです。
東洋医学では、胃腸を「脾(ひ)」と呼び、食べたものから「気(元気)」と「血(栄養)」をつくる、
とても大切な働きをする場所と考えています。
つまり、胃腸が元気なら、身体も元気になりやすいのです。
手作りの味噌汁は、その胃腸にやさしい一杯です。
大根、きのこ、小松菜、わかめ、玉ねぎ…。
旬の野菜をたっぷり入れることで、
食物繊維やビタミン、ミネラルを自然に摂ることができます。
さらに、豆腐や油揚げ、卵を加えれば、たんぱく質も補えます。
年齢を重ねるほど筋肉は減りやすくなります。
だからこそ、「一杯の味噌汁」で野菜とたんぱく質を一緒に摂ることは、
とても理にかなった食べ方なのです。
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元気な90代の方に共通しているのは、、「昔ながらの食事」を大切にしていることです。
毎日の味噌汁は、日本人が長い年月をかけて育んできた知恵。
今日の一杯が、10年後の元気につながっていくのだと思います。
~おせっかいな漢方屋さんより~
漢方相談店 若林 幸恵

