幸恵さんの漢方コラム⑥
~ミネラルを補って、だるさ知らずの夏へ~
暑くなると、「熱中症予防に塩分を摂りましょう」と耳にする機会が増えます。
しかし、塩分なら何でもたくさん摂ればよいというわけではありません。
東洋医学では、夏は汗とともに「気(エネルギー)」や「津液(身体を潤す水分)」が消耗しやすい季節と考えます。
そのため、水分補給は大切ですが、冷たい飲み物をがぶ飲みしたり、
スポーツドリンクを習慣的に飲み続けたりすると、
かえって身体の中に余分な水分が溜まりやすくなります。
余分な水分が身体に停滞すると、東洋医学でいう「湿(しつ)」の状態となり、
・身体が重だるい
・むくみやすい
・頭がぼんやりする
・胃がチャポチャポする
・食欲がない
・軟便や下痢になりやすい
・めまいや立ちくらみがするといった不調につながることがあります
また、汗をかくと失われるのは塩分だけではありません。
体内では、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、カルシウムなどのミネラルも一緒に失われています。
精製された食塩はナトリウムが主体ですが、
自然塩には微量ミネラルが含まれているものもあります。毎日の食事で上手に取り入れることで、身体の働きを助けることができます。
とはいえ、日本人の食生活は知らず知らずのうちに塩分過多になりがちです。
□ 漬物を毎日食べる
□ 麺類の汁を飲み干す
□ 加工食品をよく利用する
□ 味付けが濃い方が好き
□ 外食が多い
三つ以上当てはまる方は、一度食生活を見直してみるのもよいかもしれません。
そこでおすすめしたいのが、素材の風味を活かしながら塩分を控えめにできる調味料です。
幸恵さんの万能ソルト
ハーブや香辛料の香りを活かし、少ない塩でも満足感が得られるよう工夫しています。
鶏むね肉や魚のソテー、温野菜、スープなどにひと振りするだけで、素材の味が引き立ちます。
幸恵さんの辛味ソルト
香辛料にゴマを加えた、暑い季節にぴったりの調味ソルトです。
冷奴、焼き野菜、枝豆、炒め物などに使うと、食欲が落ちやすい夏でも美味しく召し上がれます。
東洋医学には「薬食同源」という言葉があります。毎日の食事は、身体を作るだけでなく
未来の健康への投資でもあります。
この夏は、「塩を減らす」のではなく、**「どんな塩を、どのように使うか」**を意識してみませんか。
食欲がない、むくみやすい、夏になると体調を崩しやすいという方は、体質に合わせた食養生や漢方薬のご提案もできますので、お気軽にご相談ください。
通販ページから見てね。
暑さに負けない身体つくりしていきましょう♪
~おせっかいな漢方屋さんより~
漢方相談店 若林 幸恵

