幸恵さんのコラム④
汗による「蒸れ」が招く皮膚炎
~赤ちゃんから大人まで、夏に増える皮膚トラブル~
夏になると汗をかく機会が多くなります。
汗そのものが悪いわけではなく、汗が皮膚の上に長時間とどまり、
「蒸れた状態」が続くことです。
汗で湿った皮膚はふやけて傷つきやすくなり、
そこに汗の成分や皮膚の常在菌、摩擦が加わることで炎症が起こります。
これが「あせも」や「汗かぶれ(間擦疹)」などの皮膚炎です。
赤ちゃんは体温調節機能が未熟で、大人よりも汗をかきやすいのが特徴です。
首のしわの間 ・脇の下 ・おむつ周囲 ・背中や胸
小さな赤いブツブツができ、かゆみや不機嫌の原因になることがあります。
対処方
・汗をかいたらぬるま湯で流す
・着替えをこまめに行う
・通気性のよい綿素材の衣類を選ぶ
・おむつは早めに交換することなどです
活発に遊ぶ子どもは大量の汗をかきます。
同じようにシャワーや蒸タオルでお手入れしてあげましょう。
子供さんはかゆみが強くなると搔いてしまうために細菌感染を起こすこともあります。
大人では「あせも」よりも、皮膚がこすれ合う部分に起こる「間擦疹(かんさつしん)」が増えます。
・胸の下や脇の下、足の付け根、お腹のしわなどです。
赤み、ヒリヒリ感、かゆみが現れ、長引くと湿疹や真菌感染につながることがあります。
出来たら締め付けない洋服を選ぶのも対処方法の一つです。
東洋医学では、汗は「心の液」と呼ばれ、血液から作られる大切な体液と考えます。
汗をかき過ぎる人は「気虚」、ベタベタした汗や赤みを伴う人は「湿熱」が関係していることがあります。
「毎年夏になると皮膚が荒れる」「汗をかくとかゆくなる」など、お悩みがありましたらお気軽にご相談ください。体質に合わせた漢方や養生法をご提案いたします。
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暑さに負けない身体つくりしていきましょう♪
~笹きれいで毎日をもっと健やかに~

