明誠堂 くすりのわかばやし

明誠堂くすりのわかばやしは、群馬県沼田市で漢方を中心にお1人ずつお体のご相談をお受けしています。女性病、皮膚病、ダイエットを中心に腎臓病や肝臓病などの慢性病相談をお受けしています。

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漢方薬を選ぶために

漢方薬を選ぶために

こんにちは。いよいよ5月に入って新緑がきれいですね!
よく5月病って言われますが、気持ち的に落ち込みやすいとかありますでしょうか?
今日は漢方薬を選ぶために少し知っておいてほしいことからお伝えさせてください。
みなさんは頭痛かったらどうしますか?最初から頭痛いですって病院に行きますか?
『普段とあまり変わらない痛みなら、我慢できなければ痛み止め飲みます。』
そうですよね、そしていつもと明らかに違う痛みであったり同じ症状が長ければ病院に行って検査して
もらいますよね。そこで検査で何もないけど症状が続くときには慢性病と考えて漢方薬へご相談される
のがいいと思います。でも単に頭が痛いイコール鎮痛剤というのは症状を抑えているだけです。

病院でも、はい頭痛薬ということはないですし、検査をしてから、お薬がでてくるわけです。でもなぜか
薬屋に来るといつも肩が凝るからなんか漢方薬と言われても、困ってしまうのです。
それはセルフメディケイションと言ってみなさんが我慢できないから痛み止めを自分の判断で飲むのとŠî–{ CMYK
同じになってしまうわけです。漢方薬は体質の改善や根本原因
を見つけてお薬を選びます。ですから本来漢方薬を選ぶとき
には、たとえば体力があるのか、いつも疲れやすくて青白い
顔なのか、体温やホルモンを作る力もない陰病なのかなど
陰陽虚実そこに温熱とかを考えながらお薬を選ぶわけです。

東洋医学は3000年の歴史を持つ中国で発達した医学で、
中医学という中国漢方・私の大好きなホジュンやトンイ
などの韓国漢方、そして日本には中国から輸入されて古法
や後生法そしてネオ折衷といわれる漢方に発達しました。

漢方薬しかない時代には高貴な方、お殿様の体には
触れられないので問診、脈診、舌診などから診察したようです。
昭和の時代病院にいくとドクターがお腹ぽんぽんと触る腹診がありましたが
これは江戸時代の漢方医、吉益東洞が始めたそうです。
この方はおなかが腹診が様々な病気のもとと言っていたそうですからまさに現在は腸管免疫が大切
というものが江戸時代からわかっていたようです。腹診や脈診によって心理状態も分かったそうですから
すごいですよね。現代は漢方薬を選ぶために問診や望診というって顔色や声の大きさ、皮膚炎がどこに
出ているなどで症状を聞いて見ていくわけですから肩こりにはこれなんて到底決められないんです。

そして漢方薬は慢性病そして未病に効果があります。5月病で言えば神経的になんとなく不調で、
体調がおかしい、そんな時に早めに手を打つのが漢方薬の出番です。未病という概念は漢方の得意と
するところです。草や木や実などを使います。たとえば肝臓や胆嚢系の弱りの人はイライラするし、心、
小腸系の人は高笑いをするいつも胃弱なような人は思い悩みやすい肺大腸系に問題がある方は
悲しむ腎膀胱などに苦情があると驚く恐れるなど様々です。そして出ている症状や原因、味覚や様々な
ことからお薬を選びます。もちろん薬による依存性とか習慣性というものがないので安静という薬などは
つわりにも飲めるものもあります。次週は症状別にお話ししたいと思います。
 

自分の体は自分で守る、予防に勝る治療なし

 

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